2020.07.07
こんにちは!大阪石材南大阪店の店長安達とお墓女子の宮原です。
香川県高松市で採石される最高級墓石「庵治石」の丁場に来ました。
丁場とは、採石場のことです。
2020年は、庵治ストーンフェアが中止になりました。
ストーンフェアの代わりではないですが、庵治石の産地を回らせて頂きました。
山田家に行く道中にある小売もやっているお墓屋さんです。
端材の販売をされています。さすが産地!!
僕の好きな庵治石のパンがありました!いしあかりロードで一目ぼれしたやつです。
庵治石の野山丁場を見学させて頂きました。
すごいスケールです。危険と隣合わせです。周囲は庵治石ばかりなんですが、お墓になるのは、この中から1%です。
なぜなら、庵治石は傷が多いからです。使えると思っても切っていく段階で新たに内側に隠れていた傷を確認したり。
そうするとその石は、お墓には使用しません。海の埋め立てに使い、砕いてバラス(砕石)にしたり、石小物を作成したり。
これは使用できない石です。自然の恵みに感謝し、とにかく有効利用できる手立てを考えられています。
こだわりのデザインと石を使った作品が楽しい山田様。
うえのオブジェは、流水花車。水が流れているようすはこちらの動画でご確認下さい。
詳しい作品などは、こちらのホームページよりご確認下さい。
「庵治石って、もうとれないの?」とたまにお客様から聞かれることがあります。
実際に、庵治石の丁場に行き、加工場に行き、小売店に顔を出すと、そんな気配は一切ありません。
庵治石は、まだまだとれています。ただ自然保護の為、計画的に採石していることや、希少価値が先行して、
「庵治石って、とれないの?」というイメージが付いてしまったのかなと思います。
職人さん達は、とてつもないこだわりを持って仕事をしています。
最も扱いにくいから、高いのです。職人泣かせであることは間違いないのですが、その職人さんたちは、石のことが大好き。
とにかく一度、産地に足を運んで下さい。そして、うどんを食べましょう。
一般のお客様を現地案内させて頂くことが可能ですよ!是非、私と一緒に行きませんか?
「お墓を建てる」ということは、単に石を積み重ねるわけではありません。心の拠り所を一緒に作っていきたいと考えています。
石材への熱い想いへ大阪石材は大阪では珍しい設計から施工まで一貫自社施工の石材店です。
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