2024.03.22
現在、南大阪店では数多くの現品墓石を展示しています。
先日スタートした、現品墓石のご紹介なのですが、今回は少し変わった現品を紹介したいと思います。
突然ですが、「墓石として出せない石」の特徴って想像つきますか?
他の石材店では「墓石として出せない」と弾かれてしまうような石に新たに価値を見出し、“これからのお墓”になることが予想されている新ブランド「re産(うぶ)」をご紹介いたします。
では、「re産」を簡単にご紹介しますね!
墓石を作るときは、山から大きな原石を切り出して墓石の状態にまで加工するわけなのですが、最終的にお墓として出せるレベルになるのは数パーセントとなっています。
では捨てられる部分がどうなのかというと、大き目の石が混ざってしまっていたり色ムラがあったりして、「墓石には適していない」と判断され産業廃棄物にしてしまいます。
そんな石材業界の現状を見て、捨てられてしまう部分に価値を付けることはできないかと思い始まったプロジェクトが今回ご紹介したい大阪石材が誇る墓石ブランド「re産(うぶ)」です!
とはいえ、どんな姿なのか全く想像がつきませんよね。
南大阪で展示している「re産」の現品はこちらです⇩
ぱっと見で、模様が入っている所が目に付くと思われます。
この模様は「撫で」と呼ばれる石本来の模様で、何億年もかけて構成された石の個性の部分となのですが、墓石業界ではいわゆる「無地で綺麗」なのが基準となっているので、不良品と判断する一つの要因となっています。
「撫で」は決まった模様がないので、「re産」それぞれが唯一のデザイン墓石になり得ます。
「re産」が評価された理由の1つが、圧倒的なデザイン性です。
先ほどご紹介した石の個性である「撫で」は、太古の昔から何億年もかけて構築されたデザインということもあり、他では出せません。
墓石に限らず、インテリアやエクステリアにも展開でき、表現の可能性を広げることができます。
「re産」は、オーダーメイドのご提案となっています。
石の原石からお選びいただき、完成形から逆算して石目を合わせる工程も立ち合いいただけます。
お墓の現品としては展示しているものの、やはりおすすめしたいのは一(原石を選ぶところ)からしっかり工程を踏んで作っていく「re産」ならではのお墓づくりですね。
お墓やその他石材製品をご要望いただいても、原石からお選びいただくのは普通あり得ません。
大阪石材は各国産墓石の採石場と親しくさせていただいているので、お選びいただいた原石を本社に持ち帰り、実際にお墓にするまでを一貫でご見学していただけます
長い期間をかけて出来上がったときの感動は凄まじいものになります。
南大阪には、「re産」の現品をいくつか展示しているのでご紹介しますね。
庵治石⇩
万成(まんなり)石 ⇩
今回は、大阪石材のコンセプトともいえるブランド「re産」をご紹介いたしました!
他の墓石とは一風変わっている所をご理解いただけましたか?
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ大阪石材南大阪店に遊びに来てください!
「お墓を建てる」ということは、単に石を積み重ねるわけではありません。心の拠り所を一緒に作っていきたいと考えています。
石材への熱い想いへ大阪石材は大阪では珍しい設計から施工まで一貫自社施工の石材店です。
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